絵本を楽しみながら思いっきりアートしよう!それが「ゆるぐ」の活動です。http://www.kodomo-net.jp/yurugu.htm


by ehon-yurugu

フレデリック・バック展

お久しぶりです。

私には3人の息子がいて、毎日この子らと出歩いています。
県立美術館の『絵本ミュージアム』は当然行くとして、同時に開催されている
『フレデリック・バック展』に、行って来ました。

スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿両監督に大きな影響を与えたと聞いて、あの
ジブリが?と気になってはいました。企画制作協力がスタジオジブリ、ですよ!?
気になりませんか??
『木を植えた男』は見たことあるけど、県立美術館入口に置かれた椅子は何?
とも思っていました。

フレデリック・バック展_c0151470_6252781.jpg


これは、『クラック!』に出てくる揺り椅子でした。


玄関前で、注意事項の説明。
大きい声はだめ、走ったらダメ、臭いにおいを出したらダメ。。。には最近おならが
口癖の次男に大うけ。
水分補給に水飲み場に行って、十分にのどを潤してから入場(中で水分補給は
NGなので、水飲み場は助かります)

子ども向けのアニメーション番組の仕事をしていた時もあり、かわいらしい原画や
映像もたくさんありました。子どもたちは、気にいったアニメーションの前では立ち
止まり、食い入るように見ていました。

2歳のときに描いたという絵も、展示されていて、4人でびっくり。

自然保護をはじめ、いろんなメッセージが込められた作品の数々を感じることは
大人でも難しいかもしれません。子どもならなおさら。
でも、良いんです、私は子どもたちと観れたということで大満足。

1秒12枚をペンで丁寧に描く原画を観ていると、ため息がでました。
8歳、5歳の息子たちは、本人たちの興味があるものを、結構見ていましたが
4歳年少の末っ子は、帰りたい連発で、仕方がないので抱っこして彼向けに
説明しながら、どうにかこうにか鑑賞しました。

フレデリック・バック展_c0151470_76694.jpg


紙コップを使ったトーテムポールづくりをして、出ました。

思った以上に、楽しめた『フレデリック・バック展』でした。
小学生なら、余裕で一緒に鑑賞できます、夏休みにいかがですか?

その後も、そのまま八丁座という映画館にいく、という珍道中を決行したのですが、
それはまた後日。
by ehon-yurugu | 2012-08-22 07:27 | おしゃべり