広島地区高等学校演劇連盟合同公演
2017年 03月 20日
35年もやっているのに、
全国的にもすっごく珍しい取り組みなのに、
補助金もなく、スポンサーも付かず、メディアにも取り上げてもらえない
演劇部の高校生達の合同公演です。
(同じ高校生でも野球はあんなにめだっているのにね。)
複数の学校が集まって何かをする時、
それは試合やコンクールなど「対抗・競争する」ことが多いですよね。
でもこの合同公演は、複数の学校が集まって一緒にひとつの芝居を作り上げるんです。
総勢100人近く。
芝居の演出、出演はもちろん、企画運営も広報も、すべて高校生だけで作り上げます。
公演費用を捻出するため、あちこち広告集めにも回ります。
そして各学校の演劇部の顧問の先生たちは、昨年末から土日もなく生徒たちを見守っています。
こんなにたくさんの人数でひとつのお芝居をするなんて、
多分プロでもなかなかないと思います。
高校生の芝居と侮るなかれ、一度足を運んでみてください。
高校生の元気に涙すると思いますよ。
(N)
by ehon-yurugu
| 2017-03-20 18:39
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